Ceramic straighteningセラミック矯正
Ceramic straighteningセラミック矯正
セラミック矯正とは
歯そのものを動かす治療ではなく、歯並びを修正するために歯を削り、歯の並びを整えたセラミックを被せて見た目を整える特殊な方法です。
歯を削るデメリットはありますが、治療期間が短く早く綺麗に見せることができます。
セラミック矯正のメリット
- 短期間で矯正できる
矯正治療の流れは簡単で、「神経治療→仮歯の取り付け→型取り→セラミックの歯の取り付け」で終わりです。
もちろん1回で全て行うのは不可能ですが、トータル5回ほどの通院で施術が完了します。
仮に2週間おきに通院したとすると、およそ3ヶ月で完了することになります。
- 後戻りがない
矯正治療では本来どうしても歯が元の位置に戻ろうとする後戻りが起こってしまいますが、セラミック矯正の場合は後戻りがありません。
このため、後戻りを防ぐためのマウスピースなどの装着も必要ないのです。
- 歯の見た目も改善できる
セラミック矯正の場合は人工歯を被せることになるため、歯並びはもちろん歯の色や形も美しくなります。
使用するセラミックの素材も選べますし、人工歯の色も変えることが可能です。
他の矯正治療では歯並びが綺麗になるだけですが、セラミック矯正は歯そのものも美しくできるのです。
セラミック矯正のデメリット
- 歯を削る必要がある
「歯を削ってセラミックを被せる」というのが治療方法ですから、セラミック矯正を行うからには必ず歯を削らなければなりません。
これはどの歯をセラミック矯正する場合においても言えることです。
- 虫歯に気付かない可能性がある
人工歯を被せるという仕様上、元の自分の歯が虫歯になっても気付かない可能性があります。
特に神経を抜いている場合は痛みを感じないため、なおさら気付かない可能性が高くなってしまいます。
最もこの点については対処可能で、定期検診を受けるようにすればこのデメリットは問題ありません。
- 経年劣化が起こる
自分の歯を動かして矯正しているわけではないので、どうしても経年劣化が起こります。
そして、経年劣化が起こると施術部分は目立つようになってしまいます。
ただしこの点においても定期検診を受けていれば、劣化しても新品のセラミックの人工歯と交換可能です。
施術後の姿と患者様の理想像にギャップが出ないように、プロビジョナルを作成いたします
見た目に大きく関わる治療にもかかわらず完成のイメージがはっきりしていないことは、患者様にとって大変不安なことだと思います。
当院ではただの仮歯ではなく、“プロビジョナル”と呼ばれる緻密に作られた仮の歯を作成いたします。
実際にこれを当てはめてご自身で確認することで、完成時のイメージがはっきりとわかり、ご自身のイメージ通りの治療をすることが可能になります。