【矯正歯科医が解説】裏側矯正のメリット・デメリットとは?
2022.10.14
2022.10.14
裏側矯正は「リンガル矯正」や「舌側矯正」とも呼ばれていて、歯の裏側に装置を取り付けて目立たなくする矯正方法です。
「歯並びをなんとかしたい……!」と思っていても、矯正装置の見た目が気になってしまうという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、正面からは矯正装置が見えない「裏側矯正」です。
普段と変わらない見た目を維持しながら矯正治療を行えるので、人前に出る機会の多い職業の方に支持されています。
◆裏側矯正のメリットとは?
裏側矯正にはたくさんのメリットがあります。
【メリット1】普段と変わらない見た目のままで矯正できる
裏側に矯正装置を付ける最も大きなメリットは、普段と変わらない見た目を維持できるという点です。
裏側矯正なら、矯正装置が見えることはありません。
【メリット2】舌で歯を押す癖を改善しやすい
「出っ歯」の症例では、舌で前歯を押してしまう癖を持っている方がいます。
この舌癖があると、せっかく矯正しても後戻りが心配です。
裏側矯正では舌で押そうとする位置に装置があるので、癖を防止する効果が期待できます。
【メリット3】虫歯リスクを軽減できる
矯正中の心配事として、虫歯リスクが高くなることが挙げられます。
矯正装置にはどうしても食べカスなどが残りやすくなりますが、裏側なら唾液の殺菌作用があるので、表側矯正よりは菌が繁殖しにくいでしょう。
【メリット4】出っ歯を引っ込めやすい
裏側矯正は前歯を後方へ引っ張る力が強いので、「出っ歯」の治療に適しています。
前歯を後ろに移動させたい時に有効な矯正方法です。
◆裏側矯正のデメリットとは?
裏側矯正には少なからずデメリットもあるので、しっかり把握しておきましょう。
【デメリット1.】矯正費用が高額
裏側矯正では一人ひとりにあったオーダーメイドの装置を作成するため、表側矯正よりも費用が高額になります。
矯正の費用は歯科医院によって違うので、確認してみましょう。
【デメリット2.】喋りづらさや違和感がある
裏側に矯正装置を装着すると、サ行やラ行などの発音がしづらくなることがあります。
また、だんだん慣れてきますが、装着直後は少なからず口の中に違和感があるでしょう。
【デメリット.3】食べ物が挟まりやすく歯みがきも難しい
矯正装置に食べ物が残りやすく、食事の際にストレスを感じることがあります。
また、歯の裏側に装置があるため、歯みがきも難しくなります。
◆矯正歯科治療についてお悩みがあればホワイトデンタルクリニックへ
裏側矯正にはたくさんのメリットがありますが、デメリットも存在します。
裏側矯正を始める時には、メリットとデメリットをしっかり把握しておくことが大切です。
裏側矯正についてのお悩みは、東京都墨田区錦糸町のホワイトデンタルクリニックまでお問い合わせください。
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