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【矯正歯科医が解説】インビザラインと他のマウスピース矯正の違いについてまとめました

2022.07.22

◆インビザラインと他のマウスピース矯正の違い


インビザラインは、マウスピース矯正の中でも高いシェアを誇る矯正システムです。


ポピュラーな矯正方法として知られるインビザラインですが、実はマウスピースを使った矯正治療は他にもたくさんあります。

では、実際どのように違うのでしょうか。


インビザラインと他のマウスピース矯正についての違いを詳しく解説します。


◆治療の流れの違い


どちらも、おおまかな治療の流れは以下の通りです。

・歯型どり

・治療計画

・マウスピース型矯正装置(アライナー)の作製

・治療開始(アライナーの装着)

・治療完了、保定


ですが、インビザラインと他のマウスピース矯正との大きな違いが、アライナーを作製するための歯型どりの回数です。


他のマウスピース矯正では、アライナーを作るたびに歯型どりを行いますが、インビザラインでは最初の1回のみで、その後の歯型どりは必要ありません。


その理由は、インビザラインでは患者さんの3D画像を基に治療計画を立てるためです。

他のマウスピース矯正では、アライナーを製作するにあたって歯型の模型が必要ですが、インビザラインでは治療完了までの歯型がシミュレーションできるため、そのたび模型を取る必要がないのです。


◆アライナーの作製方法の違い


他のマウスピース矯正では、患者さんの歯型を基に模型を作製します。

出来上がった模型を使い、矯正したい箇所を動かして、新しい形になった模型からアライナーを作製するという流れです。


インビザラインも、歯型を取って模型を作製するところまでは同じです。

違うのはその後、作った模型とレントゲン・口腔内画像を開発元であるアライン・テクノロジー社に送ります。

すると、それらの資料を基にした3D画像が歯科医師へ送信されます。


歯科医師は模型を動かすのではなく、その3D画像で歯の動きをシミュレーションしながら治療計画を立てるのです。

その後、再びアライン・テクノロジー社に治療計画を送信すると、治療完了までに必要なアライナーすべてが作製されます。


◆治療実績の違い


インビザラインは、1997年に開発されました。

以来、日本はもとより世界100カ国以上で提供され、治療実績は520万以上。

本当に多くの人々に選ばれている治療方法です。


インビザラインの実績には及びませんが、日本国内においてシェアの高いマウスピース矯正もあります。

マウスピース矯正によって様々な特色やメリットがあるため、理想の歯並びや状態に合った方法を選択することができます。


◆移動できる歯の違い


インビザラインでは、奥歯も含めたすべての歯を動かすことができます。

マウスピースだけでは難しい場合には、補助装置を使いながら移動させることも可能です。


その他のマウスピース治療では、前歯を中心に矯正を行います。

そのため、適応症例は限定的となることも珍しくありません。


◆まとめ


マウスピースを装着して矯正するという点では同じですが、インビザラインと他のマウスピース矯正では様々な違いがあります。

歯の状態やご自身の希望も踏まえた上で、より自分に合った矯正方法を選ぶことが大切です。


矯正歯科治療についてお悩みでしたら、ぜひ東京都墨田区錦糸町にある当院へご相談ください。