◆歯科矯正によって顔つきが悪くなることも

歯科矯正は専門の矯正器具を使用して歯並びや噛み合わせの悪さを正す治療です。

しかし、事前のミーティングやシミュレーションといった歯科医との意思疎通がとれていないと、歯科矯正を実施したにもかかわらず顔の印象が悪くなってしまうことも。

口元が下がりすぎて老け顔になったり、前歯が後退することで口元のハリが失われてほうれい線が出てしまったりするなど、歯科矯正を行う前には予想していなかった新たなトラブルが起きる可能性があります。

こうしたリスクが生まれるのを防ぎ、歯科矯正によって希望する顔つきになるためにも、医師との入念な事前確認や途中での丁寧な診察を行うようにしましょう。

◆顔つきが変わってしまう原因とは？

歯科矯正によって顔つきが変わってしまうトラブルには、いくつかの原因があります。よく歯科医と相談して治療法を決めるようにしましょう。

1.前歯が下がりすぎることで、口唇が一緒に下がってしまい、老け顔になってしまう。

2.前歯の後退によって口回りの筋肉にハリがなくなり、ほうれい線などのシワが目立つようになる。

3.歯列矯正の痛みや、矯正器具によって食事の意欲が減退することで栄養不足になり、げっそりとした面長の顔になってしまう。

4.抜歯せずにマウスピースで歯科矯正をした際に、歯が前に出てきてしまい、いわゆる出っ歯になることがある。スペースがなく、ガタガタの歯を無理に矯正しようとすると起こる可能性がある。

◆悪い顔つきの変化を防ぐには

歯科矯正で予期せぬトラブルを防ぐために、以下のポイントに気をつけるようにしましょう。

1.抜歯すると口元が下がって老け顔になるリスクがあるので、歯を抜かないマウスピース矯正などで対応できないか医師とよく相談する。

2.思ったような仕上がりになるかどうかは医師の腕前によるところが大きいため、歯科矯正の実績や経験の豊富な歯科医のいるクリニックを選ぶ。

3.矯正後に噛み合わせや顔つきに違和感が生じた際、再治療などのアフターケアが可能かどうか確認しておく。

4.希望する矯正法やプランを柔軟に取り入れてくれる歯科医であれば、目指す仕上がりにより近づく可能性が高まる。

5.歯並びなど、自分の状態に合わせた適切な矯正法を選択できるよう、医師と入念に相談する。

◆矯正歯科治療についてお悩みがあればホワイトデンタルクリニックへ

東京都墨田区や錦糸町で、マウスピース矯正やケンラインといった歯科矯正に興味のある方はホワイトデンタルクリニックへお越しください。

歯科矯正でトラブルが起きないよう、細心の注意を払った丁寧な医療サービスを提供いたします。

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