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【矯正歯科医が解説】インビザライン治療の前に知っておくべき注意点とは?

2023.07.12

インビザライン治療の前に知っておくべき注意点とは?


インビザライン治療は、透明なマウスピースを使用する矯正方法です。

たくさんのメリットがある一方で、正しい知識をもって治療を行っていかなければ、計画通り矯正が進まない可能性もあります。

ここでは、インビザライン治療で気を付けたい注意点を解説します。


◆インビザライン治療で気を付けたい注意点とは?


インビザライン治療で気を付けたい注意点は5つあります。

以下で詳しく見ていきましょう。


1.信用できる歯科医院を選ぶ

まずは信用できる歯科医院を選ぶことが大切です。

なぜならインビザライン治療が正しく進まない原因の一つに、歯科医院の見誤りがあるからです。


症例を見極め、それに合った計画を立てなければきれいな歯並びにすることはできません。

トラブルが起きた場合に正しい対処をしてもらうためにも、経験豊富な歯科医院を選びましょう。


2.しっかり通院する

インビザライン治療には定期的な通院が不可欠です。

決められた期間で通院し、診察やクリーニング、調整を行ってもらうことで計画的に矯正が進みます。


ほかの矯正と違い通院回数が少ないメリットがある半面、トラブルが起こったときに発見されにくいというデメリットもあります。

トラブルに気づいたら、通院のタイミングでなくても早めに受診しましょう。


3.歯科医師から指示されたことを守る

インビザライン治療は、透明なマウスピースを1日20時間以上装着する必要があります。

そして1~2週間ごとに、新たなマウスピースへと交換していくのです。


このルールを守らなければ計画通りに矯正が進みません。

マウスピースは初期の段階ですべて作製するため、予定が崩れると作り直す手間と時間、費用が発生します。


4.口腔ケアをしっかり行う

矯正中はどうしても虫歯や歯周病のリスクが高まります。

マウスピースの取り外しが可能とは言え、油断はできません。


日常的にこまめな口腔ケアを行い、常に清潔な口内環境でいることを意識しましょう。

自分で行うケアも大切ですが、プロの目で確認してもらうことも必要です。


5.治療後の保定を必ず行う

矯正治療が終わっても、それで終わりではありません。

治療後は保定期間が必要です。


歯が正しい位置に移動してきたのをそのまま安定させる必要があるため、リテーナーという保定装置を装着します。

特に治療後の3~6ヵ月は歯が戻りやすいので、歯みがき以外のときは常に装着しているのが望ましいでしょう。


◆矯正歯科治療についてお悩みがあればホワイトデンタルクリニックへ


注意点に気を付ければ、きれいな歯並びにすることができます。

矯正歯科治療についてお悩みがあればホワイトデンタルクリニックへご相談ください。